初盆(新盆)見舞いに線香を

要やお祭りというものは、地域によって本当に様々ですね。親族や地域との付き合いが薄いと、それらの行事への参加が無く、しきたりや慣例、常識に触れる機会が無いまま大人になってしまう事もあるでしょう。

ところが全く異なった環境の中に育った人と「結婚」すると、それらと出会う事に。そしてしっかり行う必要がありますね。それらが習慣として慣れ親しんだ中で育ってきていないのであれば、その風習について知らなくても落ち込む事はありません。仕方ないのです。

しかし、義家族はそのような目線で見てくれないかもしれませんよね。法要や年中行事への妻としての関わり方はとても微妙です。ある程度の線より上の対応をしたいですね。誰かに聞きたいけど聞く前に知っておきたい「新盆見舞い」の事、ご紹介しますね。


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初盆・新盆見舞いとは?

盆、お盆とは亡くなった方の霊を供養する行事です。お盆の時期には先祖の霊が家族の元に帰ってくるとされています。お盆の時期は地域によって様々で、先祖をお迎えする為の風習も様々。

例えば関東、主に東京では先祖をお迎えする為の乗り物をナスやキュウリで作って玄関先に飾っておきますし、時期も7月なのですが、関西では京都五山の送り火が有名なように8月に迎え火、送り火をする風習ですよね。

時期もやり方も異なるけれど、先祖を供養するという点は同じ。でも知らないと「?」ですよね。「なんで玄関先にキュウリやナスが・・?子供の遊びかな?」と思ってしまうかも。

さてそのお盆の中でも亡くなった方が初めて迎える盆の場合は初盆や新盆と呼び、いつもよりも丁寧に、地域によっては盛大に行います。この初盆・新盆の考え方はお盆の風習がある所では共通の認識ですね。

初盆・新盆の供養は家族や親族、それから故人と生前親しくしていた人などと行います。その法要に伺う事を「初盆・新盆見舞い」と言います。法要への参加なので見舞いの際には香典やお線香、供花など持参しましょう。


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香典やお供え物の相場、のしの書き方

香典の相場は親族が1万円程度、知人、友人なら3千円~1万円ですね。しかしその方の立場や親しみの深さ、地域性などによっても異なります。

また表書きも宗旨宗派によって書き分ける必要があり、水引の色も地域によって異なりますので、誰か聞ける方がいたら聞いてみた方がいいですね。宗教問わず使える表書きは「御供物料」です。水引の一般的な色は双銀、黒白です。お供え物はお線香や供花、お菓子、果物となります。

遠方などに住んでいて法要に参加できずに事前にご自宅へ送る場合には、あまり気にしすぎなくてもいいと思いますが、法要が行われる場所にそれほど供える事が出来ない場合もあります。香典の他、お供え物を持参する場合には、あまり大きすぎない物が良いですね。また、「御供物」か「御供物料」ののしをつけると良いでしょう。

なお、場所によっては香典無しでお供え物だけを受け取る所もあるので、風習は事前に要チェックです。

まとめ

婚姻や法要など親族一同揃って行う行事に「嫁」の立場で臨む時や、それらに初めて参加する時など「知らない」という事がタブーになる事ほど緊張する事はありませんね。

昔よりは色々な面で「共通の認識」が地域性により異なり、多種多様な習慣がある事が広く認識されてきていますので、ちょっと異なる事が発生してもそれで二度とこの門をくぐってくれるなとなる事は少ないでしょう。

法要で一番大切なのは故人を偲ぶ気持ちと、残された家族を労わる思いやりです。決まっているように見える水引も、意味が込められているだけですよ。

また、故人の事を知らずに法要に参加する事も失礼ですよね。故人を知る事でその法要のルールは見えてくるものです。もし、あなたが参加する法要で分からない事があったら、故人に近しい人に「聞く」という事はとても大切です。「聞く」という行為は「故人を知る」という事に繋がります。



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