知っておきたいセミの幼虫の名前!

小学生に「一年で一番楽しい時期は?」と聞くと、みなさんなんて答えるでしょう。大半の生徒が「夏休み」と答えるのではないでしょうか。約1ケ月の長期休暇は、朝から晩までめいっぱい遊んだり、家族で旅行に行ったり、学校があるときは出来ない新しいことにチャレンジしたり、自分が一回り成長できるチャンスの時期といってもいいでしょう。

ただ、夏休みは楽しいことばかりではないですね。学校からたくさんの宿題を与えられ、2学期が始まるぎりぎりまで苦しんでいたという人もいるのではないでしょうか。中でも一番大変なのが「自由研究」。何と言っても題材を決めるのに時間がかかります。

私が小学生の頃は、カブトムシやクワガタの成長をテーマにしたこともありましたが、これらの虫もなかなか見つけるのが難しいですよね。お金払って買うにもいいお値段がします。

ただ、もし昆虫の成長の記録を題材にしたいということであれば、うってつけの昆虫がいます。真夏になると、そこらじゅうで鳴いているセミたちです。セミは寿命に短い昆虫として有名ですが、カブトムシやクワガタと同じように、幼虫時代がちゃんとあるのです。

今回は、意外と語られないセミの幼虫とセミの一生についてお話していきたいと思います。


スポンサードリンク

セミの幼虫の名前

まず、セミの幼虫の名前についてお話していきたいと思います。トンボの幼虫はヤゴ、蚊の幼虫はボウフラと呼んだりしますね。セミの幼虫にも名前があるのですが、面白いことにセミの場合は、幼虫に色々な名前がつけられており、その名前は日本各地で異なっているようです。

例えば、北海道ではモズ、ダンゴゼミ、ドンコという風に呼ばれています。東京都の方では、アナゼミ、ノコノコ、セミウマという呼び名があるようです。ノコノコなんてどこかのゲームの亀のキャラクターみたいですよね。

大阪府の方はセミの幼虫を何と呼んでいるかといいますと、ゴンゴ、オゴロ、ウンゴロ、ドンゴロと呼んでいるようです。東京都と大阪府でも呼び方がだいぶ違いますね。最南端の沖縄ではどうでしょうか。沖縄では、モーモー、アマムガ、アササーという呼び名があります。

もはや、同じ虫の幼虫の呼び方とは思えないですね。東西南北でひとつも呼び名が共通しているものがないなんて、本当に珍しいです。


スポンサードリンク

セミの一生

幼虫の呼び方が何十種類もあるセミ。夏は毎日ミーン、ミーンと鳴いていてうるさいですが、一匹一匹のセミ自体は一週間ぐらい経ったら死んでしまうというイメージがありますよね。ただ、セミの寿命が短いというのは俗説で、セミは昆虫の中でも長寿の部類に入るのです。

セミは、地上にいる期間こそ短いものの、幼虫として地中にいる期間がものすごく長いのです。では、どのくらいの長さなのかといいますと、ツクツクボウシが一番短くて1~2年、ミンミンゼミが2~4年、アブラゼミやクマゼミは3~5年くらいと言われています。年単位で地中にいるなんて、人間だったら気がくるってしまいそうですね。

長い地中生活を終え、成虫になりいざ地上へ出たらと思ったら、一週間で死んでしまうなんて、本当に切ないですよね。ただ、この「地上で一週間の命」というのも俗説で、実は地上に出てきても一か月くらいの寿命があるのです。

昔からセミは7日の命と聞いて育ったので、1ケ月生きられるというのは意外でした。ただ、一か月も決して長いわけではないので、切ないことには変わりないですね。

まとめ

ここまでセミの幼虫の名前とセミの一生についてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか。真夏の猛暑のなか、ミーンミーンと連日鳴いているセミに時折いら立つこともありましたが、セミはセミなりにしっかりと寿命を全うしているのですね。

幼虫の名前や寿命以外にも、調べてみると色々とセミのことがわかるでしょう。是非、夏休みを利用して、セミについて調べてみるのもいいですね。



スポンサードリンク