こんな方法が!?使い捨てカイロの再利用

今や冬の外出時の必需品となった使い捨てカイロ。手でもむタイプのものから、足の裏に貼るもの、大小様々な物まで種類もサイズも豊富にありますね。

カイロの本体って袋に入っていますよね。さらにシールが貼られているものも。化学反応が始まらないように空気に触れさせない為です。

使い捨てカイロは中に入っている「鉄」が酸化する(つまり錆びる事)時に出す「酸化熱」を利用した便利グッズです。

カイロを袋から出し、空気中の酸素と中身の鉄が結びつくことで化学反応(酸化)が始まります。そして熱が出る仕組みですね。

また、鉄の他、カイロの中には水、バーミキュライト、活性炭、塩などが入っていますよ。食塩は水に溶けて鉄分とくっつくと酸化を助ける働きをします。バーミキュライトは水分を含んだ鉄が固まってゴツゴツにならないようにする役目を果たしています。そして、活性炭はカイロの熱がすぐに冷めないように助けてくれています。

どうですか。なかなか面白い化学の反応がおこっていると思いませんか。

そんな身近なカイロですが、その名の通り「使い捨て」で使うのはどうも勿体無い!何とか再利用できないものでしょうか。また、致しかなく捨てる時、化学反応を気にせず捨てても大丈夫なのでしょうか。

身近だからこそ寄り添いたい使い捨てカイロについて紐解いていきたいと思います。


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再利用で節約

使い捨てカイロのメイン成分は鉄分です。鉄分とバーミキュライトはどちらも水分を吸収する性質があります。その性質を利用して、使い捨てカイロを「除湿剤」としての再利用が成分上成立します。

また、活性炭は吸臭の作用がある為、こちらの成分に期待するならば「消臭剤」としての再利用が出来ますね。

どちらも化学反応後の再利用ですから、機能として100%を求めてしまうと不十分ですが、「ただ捨てるのは勿体ない!」という思いで使っていただけたらその効果は十分ですよ。

また、カイロの性質を十分に使う事も節約につながりますのでご紹介しますね。

カイロは長いもので効果が10時間継続するものがありますよね。しかし、通勤、通学や待ち時間などの短時間しか使わない場合もあり、10時間連続して使わないのであれば勿体ない!なんとか10時間を小分けに使いたいものです。

カイロは化学反応を利用して熱を放出する仕組みです。この化学反応を止めてしまえば10時間を小分けに使えるのです。

先述の通り、カイロは空気中の酸素と中身の鉄が結びつく、化学反応を利用しているので、
この酸素との結びつきを断てば化学反応も止まります。

ジップロックなど密閉タイプの袋に入れて、なるべく袋中の酸素を抜いて密閉しておけば、袋中の酸素を使い切ったタイミングで化学反応が止まり、袋の口を開けた時に再度、化学反応が起こり温かくなります。

こまめにジップロックに入れて密閉!こうしてカイロを長く使って節約して使ってみて下さいね。


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カイロの正しい捨て方

カイロは燃えるゴミに出して頂いて大丈夫です。

化学反応により熱を出し切った物はそのまま燃えるゴミですが、未使用の状態ならば袋を開けて化学反応させてから捨てる方がいいですね。

しかし、化学反応が起こるのであれば「使える」という事なので、エコの概念から言えば「使ってから」捨てるのがいいでしょう。

また、個人で捨てる範囲を超えて大量に捨てる場合は自治体や製造元に確認をして下さいね。

まとめ

土壌に中身を撒いて、土壌改良の効果を狙う方法の記載も見かけますが、カイロには塩分が含まれている為、土壌に撒くのはあまりお勧めではありません。塩害という園芸用語があるように、作物などに塩は良い作用をもたらさないものなのです。

最終的に土に還す事を目的とした「土に還せるカイロ」とういう物が売られています。塩(塩化ナトリウム)の代わりに塩化カリウムを利用している為、これなら土壌に影響を与えません。

「使い捨て」だけど何とかリサイクル出来たり、無駄をなくす使い方をしてエコな生活を心がけたいですね。



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