蛾には毒を持つ種類がいる!?

みなさん、毒を持つ蛾がいるのはご存知ですか?私はひらひらと舞っている蛾の姿がなんとも苦手なのですが、毒の心配まではしたことがありませんでした。

今回は、毒を持つ蛾の種類や予防法、刺された時の対処法についてご紹介していきます!


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毒を持つ蛾の種類

毛虫は触ったらいけない!というイメージは強くある一方、成虫になった姿の蛾に毒がある、というイメージはあまりないのではないのでしょうか。虫が平気な人は、躊躇なく素手で触れる人もいますよね!

日本にいる蛾は、ほとんどが成虫になるまでに毒がなくなりますが、わずかですが成虫になっても毒を持っている蛾が存在します。

毒を持っている蛾の代表的な種類は、

チャドクガ

色は黄色で、夜行性。照明に群がる性質があります。発生するのは年に2回、6~7月と9~10月に発生します。ツバキやサザンカの木にいることが多いです。

ドクガ

ドクガも色は黄色です。6~8月の夏場に発生します。梅、桃、りんご、栗、桜の木にいることが多いです。

どちらも色は黄色で夜行性です。それぞれ生息しやすい木がありますので、知っておくといいかもしれません。発生するのは特に夏場が多いですね。

夏はバーベキューや花火を楽しむ方も多いと思いますが、木の近くを通ることもあると思うので気をつけたいところです。


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蛾が寄ってこないための対策

いまご紹介したチャドクガやドクガは、触るとかゆみやかぶれを引き起こす毒針毛を持っています。この針は羽の部分にあって、風が吹いただけでも飛んでしまいますので、近くを通った、干していた洗濯物に触っただけでも症状が出ることがあります。

・黄色い蛾を見たときには近寄らない、刺激しない。
・首にタオルを巻いたり、帽子を被る、長袖を着るなど、肌の露出を少なくする。
・夜行性なので、夜間は特に注意する。

などで対策をしましょう。

捕まえる場合には濡れた雑巾でなどで抑えて捕まえます。針が飛ばないように、水をかけるのも有効です。ただし、殺虫剤を使うと、暴れて針が飛び散るので使わない方がいいです。

もしも触ってしまいかゆみが出た場合には、こすってしまうと被害が広がってしまいます。ガムテープやセロハンテープで針をはぎ取り、水で念入りに洗い流しましょう。薬は、ステロイド剤や抗アレルギー剤が効果的です。ちなみに、数時間たってからかゆみや痛みの症状が現れることもありますので注意が必要です。

また、衣服についた可能性があれば、すぐに着替えましょう。そして、他の衣服に針が散らばってしまう可能性があるので、他の物とは別にして下さい。蛾の毒は熱に弱いので、50℃のお湯で洗うか、洗濯後にアイロンをかければ大丈夫です。

症状がでてから1週間程度で治ることが多いですが、長引くようなら病院を受診してくださいね。また、1度刺されると、身体の中で抗体が作られて、2度目以降になると強いアレルギー反応が出ることがあって危険です。特に蛾の毒は強くて、蚊に刺された時の何百倍とも言われています。

じんましん、息切れ、血圧低下などの症状は、アナフェラキシーショックの可能性がありますので、このような症状が出た場合には、すぐに病院を受診してください。

まとめ

以上、毒を持つ蛾の種類や予防法、刺された時の対処法などをご紹介しました。蛾の毒はとても強く、触れるだけで1週間くらいかゆみが続きます。

ツバキやサザンカ、梅、桜の木などに生息していることが多いので、木の近くを通る場合は特に注意してくださいね。成虫は夏場に多く発生し、夜行性です。暑い季節になりますが、なるべく肌の露出を控えるようにしましょう。



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