花やトマトについているアブラムシ!その駆除方法とは

これは筆者の息子が小学校に入った時の出来事です。夏休みに入る前に学校で育てているあさがおを持って帰ってきて、休み中に水やりしながら育てていました。筆者も小学校一年生の時にあさがおを育てたなぁと思い出に浸りながら息子の水やりを見ていたところ、つるのところにゴマ粒くらいの大きさの緑色の小さな虫がくっついていたので、何かと思って調べてみたら、なんとアブラムシでした。

その時はアブラムシって久しぶりに見たなとか、この手の植物には必ずついていて、むしろあさがおの成長を助けてくれるいい虫だと思っていました。しかし、調べてみると全く正反対でした。アブラムシは植物の汁を吸い弱らせてしまうのです。

ということで、その時は持っていたガムテープを使ってアブラムシを捕獲したのですが、もう少しの期間放置しておいたら、あさがおを枯らしてしまったことが息子の夏休みの思い出になってしまったかもしれません。このアブラムシ、花だけでなく野菜にも寄生するのです。

特にトマトはアブラムシつきやすいようで、トマトを栽培している農家の人たちにとってみれば、アブラムシに育てた野菜をだめにされてしまうことは死活問題になってしまいますね。そんなアブラムシは、絶対に駆除しなくてはならない害虫なのですが、駆除するためにたくさん農薬を使ってしまうと、トマトの品質に影響がでてしまいますよね。

では、農薬を使わずに駆除する方法はあるのでしょうか。そしてアブラムシが寄生しないような予防方法はあるのでしょうか。今回はこの2つのテーマに関して考えていきたいと思います。


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無農薬で駆除

発生しては大量に繁殖していくアブラムシ。無農薬で駆除する方法にはどんなものがあるかといいますと、実は家にあるものでできることが多いのです。まずは、アナログな方法ですが古くなった歯ブラシを使って、アブラムシをこすり落としていく方法があります。

こすり落とした後、アブラムシを入れてそのまま捨てることのできる容器も併せて用意しておくことが大切です。この際、こすりすぎて茎やつる、苗を傷つけないように注意しましょう。次に、冒頭で書いた通りガムテープを使った方法があります。テープにアブラムシを直接くっつけて取ったりすることもできますし、粘着テープをトマトを育てる際に使う「添え木」に吊るせば、飛んでくるアブラムシを捕獲することができます。

さらにアブラムシはキラキラしたものを嫌うので、キラキラ光るシルバーテープを添え木に巻き付けることで、アブラムシを近づけないという効果があります。ただ、歯ブラシやテープを使う駆除方法は、趣味や家庭菜園程度でトマトを育てている人は簡単にできますが、農家の方のように大量の苗を育てている人にとっては大変な作業となりますね。

そこで有効且つ効率的なのが「スプレー」を作って、一気に苗に吹きかけアブラムシを駆除する方法です。どんなスプレーが有効かといいますと、「片栗粉」や「牛乳」を水と混ぜて作るスプレーです。これらのスプレーは、吹きかけた後に膜を作り、アブラムシを窒息させるという効果があります。

片栗粉も牛乳もスーパーで買うことができるので、簡単に作れますし、農薬を使うよりも費用が抑えられますね。そして苗に吹きかけるだけでいいので、苗の数が多くても短時間でできるありがたい駆除方法です。


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その後の予防

農薬を使わなくとも、家にあるもの、100均で簡単に購入できるものを使ってアブラムシを駆除できる方法は意外と多くあるなという印象ですが、一番いいのは駆除する前にアブラムシが寄生しないように予防することですね。

アブラムシの発生原因には「肥料の与えすぎ」や「日当たりの悪さ」、そして「風通しの悪さ」があります。

トマトは、もともと肥料をあまり好まない野菜ですので、肥料のあげすぎに注意したり、日当たりの良い環境を好むトマトのために日照条件の良い環境を整えてあげたりと、駆除した後はアブラムシが居座らないようにしたいものですね。

まとめ

ここまで無農薬でアブラムシを駆除する方法とその後の予防に関してお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか。せっかく育てた花やトマトがアブラムシの駆除を怠ったことで台無しになってしまうのはとても悔しいですよね。

特にトマトは食卓に彩りを与えてくれる大切な野菜で、生活になくてはならない存在なので、アブラムシにやられて収穫が少なくなったら、消費者としてもさみしいです。簡単にできる駆除方法、予防法があるので、ぜひ試してみて頂ければと思います。



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